美保関プロジェクト

地域デザインプロジェクトセンターが主体となり、地域住民、地元企業、松江市、NPO法人しまね住まいづくり研究会、島根県建築士会等と連携しつつ、COC+事業とも関連させながらプロジェクトを推進しています。2017年7月頃より改修工事を実施している美保関物件(旧 木谷邸・現 柘榴)を活動の中心とし、現場作業を通した学生への実践的教育を実施するとともに、地域活性化のための拠点として整備し、地域住民と共にイベント等を実施しています。

集落の現状に関する調査

美保関を対象とした調査は多数実施されているものの、まとまった資料としては残されておらず、民家の実測資料についても入手が難しい。そこで、地域の建築物等の現状を把握するために改めて悉皆調査を実施し、建物の利用状況、建設年代、外観の特徴等の情報を整理する。また、古文書・絵図面等を利用することで、かつての集落構成を図面として整理する作業を行う。

利活用手法の提案

調査結果を参照することで、建物単体のみならず、集落全体の街づくりに関する方針を検討する。また、利用可能な空き家について、利活用手法と改修案を作成する。

セルフビルドによる改修

学生が主体となり、建築物の改修案を実現可能な段階まで検討をすすめ、実際に改修工事を実施する。毎年1件の改修を行うことを目標とし、数年かけて関連性をもった建築群を作り上げる。